しじみ蝶はいつもゆらゆら動いていて
どこに向かうつもりなのか知らないが
遠くまで飛べている様子も見えない
それがなんか可笑しく自分の様なので
そういうタイトルなんだがこれは当初は就活日記だった。
息子とバスで渋谷に行き、
京王井の頭線に乗って駒場東大に行った話で丁度昨日の分まで。
「なかめ」がどんなところか未だに知らないが、
渋谷行きのバスに乗ると目黒区庁から先は
ちゃんとお洒落なところだった。
人に聞く「代官山」っちゅうのはあーゆうところですか。ナルホド。
要するに今度目黒区庁よりも先までバスで行って
散策すればいいということね。
じゃあ論文がんばってやり終えましょう!と心に誓う。
バスの窓から見てもう既に欲しいものがある母と息子、
乗客も多い車内だというのに
ゆずってもらった座席に腰掛けて
お店をゆび指しきゃーきゃーと歓声を上げ合う。
欲しいものとはどちらもたいしたもんじゃないからいいようなもんの、
相変わらず、何とも言えん俺達。
ああ、12月だもんそりゃあお店のショーウィンドウがみじめな訳がない
論文が終る見通しは、
終えなければ終らないので別にナシ。
息子は保育所に落ちているし、
就職先なんて当然
フリーランス登録だけしてほっくらがしている翻訳会社以外
なんにも見当たらないまんまの母ちゃん。
12月になるとワクワクしている人って
きっと今でもどこかに居るはずなんだが
母ちゃんだって
子供の頃はとてつもなく楽しみにしていた
これがそんな季節だと言うことを
息子にどうやって教えてやったらいいのか
渋谷でちょっとだけクリスマスの飾り物を売るお店に入ってやり
ずっと考えていたが
息子は別になんという風もなさそうに、
ゆきだるまの電飾をいじくり回して歓声を上げていた。