しじみ蝶の飛び方: クリスマスの思い出

2004年06月04日

クリスマスの思い出

村上春樹訳・山本容子画
『クリスマスの思い出』を読む。
トルーマン・カポーティーは高名だし
村上春樹て大人気だし、って予想は裏切られ、
韓国語訳が見当たらない。
彼の国はキリスト教精神のみなぎる地ではなかったのかねぇ?
・・・
母ちゃんが昔二部学生だったとき、
この話についてリポートを書いたことがある。
”Art of fiction”の分析に従って、書き方分析をするという・・・
見てくださった内田憲男先生は数年前に亡くなられたから、
どうしてもこの話を読むと泣きそうになってしまう。
韓国語翻訳も出版したらいいと思うに・・・
・・・
ところで、
韓国文学界や韓国美術界には
とても素晴らしい作品がたくさんあることを
母ちゃんだって知っている。
でもそういった作品群が対象とするものはいつも韓国人だ、
でなければ朝鮮民族だ。
それはいつも、
朝鮮民族の一現代国家としての韓国を問う文学であり、
西洋文明と対峙する東洋文化としての韓国、の現代美術であり、
とにかく圏外の日本人が共鳴する部分は
それがあくまで彼らのウリナラに向かうものであることに気づかされる瞬間、
どこかで突っぱねられてしまう。
母ちゃんはそれをずっと、さみしいと思わずには居られないで来た。
だから、韓国語と日本語間の翻訳可能性の問題を
あらゆる方面から追求するということに使命感を抱いてるのだ。
う〜ん、母ちゃんつくづく宇宙人〜〜〜!!!

内田先生はお土産に買ってきたサンファ茶を
私たちのイギリス文学ゼミで飲むために、
紙コップとポットを携えて教室にやって来られた。
当時そのゼミのおねえさん的な存在の女性が、
ちゃんとお湯も沸かしてくれ、
みんなでお茶を飲むことに・・・
「ぶっ!何これ、漢方の味やな。」
「美味しいと、言うのにはちょっと・・・」
「・・・」
韓国人と違い、日本人は、東洋文化に執着がない。
身土不二という言葉だって、韓方じゃないかも知れないが漢方だって、
日本にも、あるんだが・・・
という訳で、お土産におススメの伝統茶はテチュ茶です。
人参茶は日本でもいっぱい売ってるし、
センガン茶は辛いの嫌いな人には衝撃的すぎるみたいだから。
って・・・

Posted by nugunya at 2004年06月04日 03:25 | TrackBack
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