しじみ蝶の飛び方: 憎悪を越えて

2004年06月24日

憎悪を越えて

先月のTOEICの結果が返ってきたが
なんでやねんの725!
うぅーバイトの履歴書に書けないスコアって一体!?
-_-;
必要な論文や好きな小説は読めるのに
なんか試験がニガテ★
というか母ちゃんは英語の勉強意欲が足りなさすぎさ♪
・・・
一昔前の夏の朝、おじいちゃんが自転車で出かけた先に
例の爆弾が落ちて、
おじいちゃんは当然髪の毛一本帰ってこなかったし
おばあちゃんとまだ一歳にもなってない母は
おじいちゃんの遺骨を探しに行って爆弾の被害者になったのだそうだ
その母の娘である母ちゃんは子供のころからとーっても体が弱く
ヒロシマの件、寝込むたびにあちこち八つ当たりしてすごしてきた。
・・・
イラク戦争の報道内容がかなりえげつないのを見てつらい
憎悪を乗り越えるのはどうにも難しいということを
いつも考えてすごしている
当事者にはすごくまっとうな憎悪で
成り立つのだということを
現実には何不自由なく育った母ちゃんだって
英語が喋れたらよいな、あこがれのアメリカが、なんて
気楽な気持ちになれたことは一度も無く
大学でアメリカ学なんかを教えてもらえりゃ
食べていけるかと思っても
リポートに書けることはひとつも無かったわけだし
それこそ今の戦争当事者など
苦渋を味わってうまれた憎悪が簡単に乗り越えられるわけはない
・・・
もっとも、母ちゃんのその後って、
アメリカ礼賛な人が憎悪の矛先になっていき、
どうしても必要でない限り英語で会話しなくなった結果
ぜんぜん英語できない今の母ちゃんが誕生!
って・・・やっぱ言い訳?・・・やっぱ・・・
-_-;
っていうかね、憎悪を、
せめて掻き立てないでくれたらどうなんだ!?
人を争いに駆立てる事をする奴がいなけりゃ
もうちょっと世の中マシなんだ!!!ほんとだよー

息子と出かけた公園に
「長崎原爆二世の柿の木」というのが植えられており
見るたびに胸が詰まる
なんとなくこういうのってあまり好きでない
っていうか自分が爆弾云々を口にするのも好きでない
ああ、今日はどうにも首切り事件でつらいんだ
・・・
母ちゃんは
自分の憎悪を内省的に省みて
英語のかわりに一生懸命韓国語勉強しているのさ
皮肉な話
平和のことが良く分かる人って表向き母ちゃんと同じことをするらしい
母ちゃんなら
憎悪を越える努力ができることを評価しょうとするがね

Posted by nugunya at 2004年06月24日 01:35 | TrackBack
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